スパトレが値上がりしたので「Weblio英会話」を試してみた

残念ながら、前回も書かせていただいたとおり今までおすすめしていたSPTRが2021年4月1日より値上がりとなってしまいました。

- 2021/03/31 2021/04/01 -
スパトレプラン 2980円(税込み3278円) 4454円(税込み4900円)
無制限プラン 4980円(税込み5478円) 5800円(税込み6380円)

なかなかの値上げ幅でしたので、それなら他のオンライン英会話を試してみるのもいいのではないかなと思い現在の価格に近いWeblio英会話を試してみることにしました。

Weblio英会話

Weblioといえば、現在、日本のオンライン辞書の頂点にいると行っても過言ではないわけですが、そのWeblioが運営しているオンライン英会話サービスとなります。
独自教材が豊富に用意されており、各教材の難易度もわかりやすくなっています。Weblio英会話教材一覧

それでは私の所感をお伝えしていこうと思います。

料金プラン

料金プランも各種用意されていますが、毎日できる(できる時間帯の制限はあってもいい)プラン以外、私は興味がありません。
Weblio英会話だと、月額5478円(税込)が対象となります。値上がり後のスパトレと比べても500円程度の差となっており誤差の範囲内といった感じです。

教材

教材も一通りは揃っている印象です。無料レッスンは1度しかなく、また受けれる教材も絞られた状況でしたが、初級と中級の難易度に結構な開きがあるように感じました。
初級はだいぶかんたんなように感じ、また中級はやや難しいかなと感じました。1度しか受けれないレッスンを無駄にはしたくないので悩みましたが初級を使うことにしました。
実際かんたんすぎましたが、教材の後半の方で教材のテーマに沿った自分自身への質問を受けるところで段々と内容が高度なものになっていきました。おそらく私に合わせて内容を引き上げてくれたのかもしれませんが、不完全な文で答えてもきれいな内容に直してチャットで送ってくれるのでとても勉強になりました。

講師

一人しか受けていませんが、とてもわかり易く丁寧な講師でした。発音がかなり丁寧で聞き取りやすすぎたのが逆に不安でしたが、おそらく英語できないやつだろと思われて丁寧に話してくれたのではないかと思います。
なんにせよ、また受けてみたいと思うには十分な講師でした。

教材

独自システムで、自慢のサービスであるWeblio辞書がくっついたスタイルになっています。私が選んだ教材は、いくつかのパートに別れた構成になっており構成ごとに行う内容が少しづつ異なります。例文を音読する、絵を見て設問文を完成させる、ダイアログ、生徒への質問といった内容でした。結局今回は辞書を使うことはありませんでしたが、もし教材自体が合わなくても講師からの質問パートで難易度が調整されるので、おさらいがてらに簡単な教材を選択しても問題なさそうでした。
また、録画はされませんがチャット内容は保存されているので、せっかく作ってくれたセンテンスが消えることはありません。自分の自己紹介に使えるような内容ばかりなので、繰り返し見直そうと思えました。

総評

スパトレよりは少し高いが、独自教材の豊富さでそこは補える感はあります。スパトレでつかっているいくつかの教材が終わったら、乗り換えてもいいんじゃないかと思えました。

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